2015年1月29日木曜日

妊娠検査薬で陽性だったのが陰性になった場合

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妊娠検査薬で陽性になったのに、その後生理があったり、再検査で陰性なってしまう場合があります。
これは、ごく早期の自然流産の可能性があります。


この場合を時系列で説明すると、受精卵が着床して一時的に妊娠ホルモンが分泌されたことから、妊娠検査薬が陽性になったものの、その後、流産によって妊娠ホルモンの分泌が減少し、陰性になった、と考えられます。


「早期流産」とは、妊娠22週(妊娠約6ヶ月)未満のうちに、胎児が子宮の中で育たず、妊娠が中断してしまうことです。

その原因のほとんどが染色体の異常や受精卵の未発達などで、母体に流産の原因があるというよりは、受精卵側に原因があることが多いようです。

卵子の異常は、加齢とともに増える傾向があることから、高年妊娠の場合は、流産する確率も高くなります。
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